はじめに:工務店が直面する「静かな失注」とは?
工務店の経営者の多くが抱える悩みは、SNS発信やホームページのアクセスがあっても 来店や契約に結びつかない ことです。
その背景にあるのが、私たちが定義する 「来店前の静かな失注」 です。
これは、施主が新築の決断や建築業者の選択に踏み切れず、知らぬ間に競合他社へ流れてしまう現象です。目に見えにくい失注こそ、工務店の集客を阻む最大の壁といえるでしょう。
工務店を悩ませる現実
SNSやHP発信が成果につながらない理由
- SNSで発信しても見込客が集まらない
- 問い合わせを促しても反応がない
- HPのアクセスはあるが申込や来店に至らない
こうした状況は、発信方法の問題だけではなく、施主が迷いを解消できていない ことが根本原因です。
なぜ「静かな失注」が起こるのか
一般的に言われる外部要因
- 住宅価格の高騰
- 若年層の減少
- 単身世帯の増加
- 建売・中古・リフォーム市場の拡大
- 来店前の情報氾濫
本質的な原因
しかし、これらはあくまで背景に過ぎません。最大の要因は、施主が 「新築の決断」 と 「業者の選択」 に踏み切れていないことです。
人生最大の買い物である住宅。施主は「失敗したくない」という強い不安を抱え、判断を先延ばしにしてしまうのです。
施主の迷いを解消する方法
賃貸の代償を伝える
- 家賃負担は資産にならない
- 高齢期に賃貸が借りづらくなるリスク
- 生涯家賃の総額が大きな負担となる
新築のリスクを整理して伝える
- 無理のない資金計画を立てる
- 希望の優先順位を整理し、金額ベースで選択肢を助言
これらを比較することで、施主に 「賃貸の代償 > 新築のリスク」 という理解を促せます。結果、施主の心に “相談したい思い” が芽生えるのです。
来店を促す「4つの情報」
施主が安心して来店を決断できるようにするには、信頼を築くための情報提供が必要です。
信頼を得る4つの情報
- 経営者自身の家づくりへの思いと経緯
- 既契約者の悩みの解決事例+α
- 施主が気付いていないプロの提案事例
- 他社にはない自社の強み・特徴
これらを具体的に伝えることで、施主は「この工務店なら大丈夫」と感じ、“訪店したい思い” に変化します。
『集客ゲート』という仕組み
こうした心理変化を段階的に促す仕組みが、私たちが開発した 『集客ゲート』 です。
『集客ゲート』の流れ
- LINE広告で「エリア内・建てたい人」を集める
- 動画講座(資金編 全15話) をLINEで自動配信し、相談したい思いに導く
- 4つの情報 をLINE配信して訪店へつなげる
この一連のステップにより、来店前の「静かな失注」を防ぎ、成約率を高められます。
実績と効果
実際の成果
- 広告費1.5万円で 50名以上の友だち追加 を獲得
- 最大で 89名の見込客 を集めた事例あり
- 動画配信により「来店予約」へ直結
少額投資で大きな成果を得られることが実証されており、再現性の高い仕組みとして評価されています。
導入の流れ
ステップ1:Zoom説明会に参加
工務店経営者向けのZoomセミナー・個別説明会で概要を理解します。

ステップ2:Zoom研修を受講
自社に『集客ゲート』を導入する方法を学びます。
ステップ3:実践サポート
導入後は、来店に至るまでの 配信原稿の作成・運用をサポート。
全国エリア制で提供しているため、地域独占的に活用可能です。
まとめ:静かな失注を防ぎ、成約率を高める
工務店が抱える最大の課題は「来店前の静かな失注」です。しかし、施主の迷いを解消し、段階的に信頼を構築する仕組みを導入すれば、確実に成約率を高められます。
『集客ゲート』は、そのための実証済みの仕組み です。
今こそ、来店前に見込客を逃さず、“建てたい施主”を確実に来店へ導く力 を手に入れましょう。
株式会社CSI総合研究所
代表取締役 大高英則
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