2022-07

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書評

寄る辺なきこそが無常感『ありのままの自分に気づく』

本書『ありのままの自分に気づく』(小池龍之介)において、著者はこう結論付けています。『自分が確信の持てるような形で自分の根拠を据すえることができるのかというとそれはできない。」根源的にはできぬということが、本来自然の摂理ということであろうか。
書評

企業経営、生き残りの才気『最高の戦略教科書孫子』

『応用の才気無キモノハ、実施家タル事ハ六ヶ敷候』バルチック艦隊を破る原動力となった参謀秋山真之の言葉です。実践家になるためには、「応用の才気」を身に付ける必要がある。本書「最高の戦略教科書孫子」を手にしたのは、この言葉を目にしたことによります。
書評

考える事の本質に迫る『数式なしでわかる物理学入門』

『Eureka(エウレカ/わかった)』アルキメデスはいろいろと考えあぐねた結果、この気づきの瞬間を迎えました。本書『数式なしでわかる物理学入門』は、数式を使わないで物理学の本質に迫るプロセスを知ることができるのです。数式のない理論展開に感動しました。
書評

バックキャスティング思考の経営論『プロフェッショナルマネージャー』

経営の本質は、バックキャスティング。目標達成への鍵は、基本計画の作成能力と課題整理のマネージメント能力。これが、過去の貴重な経験から学んだ「私の結論」です。『プロフェッショナルマネージャー』は、この私の考えを深めるために支えてくれた一冊です。
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