◉『土地がなかなか決まらない!』
こうした事情でお客様との打ち合わせが
中断するケースがあると思います。
お子さんの学校のこと、商業施設や病院、
その他の事情が影響していると思います。
そうした時に考えておくべきことが、
「入居時期」を「先延ばし」にすることの
影響です。
今回は、お金(住宅資金や税金)に関する
影響についてお伝えします。
❶入居時期で異なる5つのリスク
❷最適な購入時期と診断方法
❸建時診断シミュレーション(特別企画)
入居時期で異なる5つのリスク
◉入居時期が先延ばしになる、あるいは、
早まることで、住宅資金や税金にどう影響
するかを事前に把握する必要があります。
打ち合わせが始まったお客様には、事前に
シミュレーションをして差し上げることを
お勧めしています。
また、集客の段階でこうした情報を発信
すれば、集客効果も増してきます。
では、「5つのリスク」についてです。
❶金利の上昇リスク
住宅ローンの金利の上昇が想定されていま
す。
しかし、いつ、どれだけ上昇するかについ
ては、はっきりとした断言はできません。
そこで大事なことは、金利がいくら上昇し
たら、毎月の支払額と総額がいくら増える
かということを事前に把握することです。
余裕のある借入可能額を把握しておく必要
があります。
❷住宅ローン控除
住宅ローン控除は、払った税金(所得税と
住民税の一部)が戻ってくる制度です。
最大は、年末残高の0.7%です。
(2024.6.21現在)
令和6年度は、定額減税が実施されます。
所得税と住民税の負担が減りますので、
その分住宅ローン控除も減ります。
住宅ローン控除のことだけを考えれば
入居時期を延期した方が良いように
思えますが、他の先延ばしのリスクを
含めて考える必要があります。
❸住宅取得資金贈与
住宅取得資金贈与には非課税の限度額が
あります。令和6年度税制改正で期限が
延長されています。
贈与を受ける日によって、贈与税がかかる
かどうかを事前に把握しておく必要があり
ます。
❹賃貸住まいの家賃負担
入居時期が先延ばしにされるとその分家賃
の負担は増えていきます。
また生涯賃貸暮しをした場合、家賃総額が
いくらの住宅ローンを借りた場合と同じに
なるかという比較をしてみると、住宅購入
のメリットがみえてきます。
❺年金リスク
ほとんどの方が60歳から5年間は、年金が
ありません。
65歳定年、あるいは雇用延長の条件変更
により無収入の可能性は減少しています。
しかし、多くの方は60歳以降の年収が
下がることになります。
そこで、押さえておくべきことが、
「60歳時点の住宅ローンの残高」です。
例えば、1年先延ばしをすれば、いくら
残高が増えるかということも事前に試算
しておくと良いです。
◉入居時期で異なる「5つのリスク」は
いかがでしたでしょうか?
お客様には、ぜひこの「5つのリスク」
に関する診断をして差し上げて頂ければ
と願っています。
「先延ばしのリスク」を把握したうえで
最適な購入時期をアドバイスしてさしあ
げて頂ければと思います。
その為の「建時診断」シミュレーション
を用意しています。
最適な購入時期と診断方法
◉最適な購入時期は、入居時期によって
異なる「5つのリスク」を把握して判断
する必要があります。
❶金利リスク
❷住宅ローン控除
❸住宅取得資金贈与
❹賃貸住まいの家賃負担
❺年金リスク
入居される方の年収や家族構成等によって
最適な購入時期は異なってきます。
例えば、入居時期が半年後、1年後、2年
後等の場合、「5つのリスク」が金額的に
どう変わるかを把握する必要があります。
ぜひ、「建時診断」シミュレーションで
診断をしてさしあげて下さい。
本来研修教材の一部ですが、特別企画とし
て期間と数量を限定してご案内致します。
建時診断シミュレーション(特別企画)
◉「建時診断」シミュレーションは、
以下の試算、あるいは確認が可能です。
❶入居時期による「5つのリスク」を診断
できます。
❷令和6年度の定額減税で住宅ローン控除
がいくら少なくなるのかを把握できます。
(子育て世帯、若者世帯の影響を含む)
❸住宅取得資金贈与が非課税の対象になる
かどうか、対象外の場合の贈与税を把握で
きます。
❹住宅ローンの最大借入額と「無理なく
返済できる借入額」を診断できます。
❺税制改正の内容を把握できます。
特別企画と購入費用等の詳細は、
以下をご覧ください。
「建時診断」をご購入頂きますとZoomで
2時間の説明をさせて頂きます。
※お申込み後に開催日時の連絡をさせて
頂きます。
皆様にお会いできますことを
楽しみにしています。
ボアソルチ
株式会社CSI総合研究所
代表取締役 大高英則
コメント