【癌克服奮闘記18】死を見つめる!心の揺らぎを越えて IR検査

健康人生研究

◉PSA検査(正常値0~4ng/mL)を早めに!前立腺癌は早期発見で根治可能です。私はPSA値310でした。グリソンスコア8、前立腺癌、リンパ節と骨に転移し、ステージⅣ(5年生存率30~50%)、根治はなくなり共生の道を探っています。

第18話:IR検査 病とともに生きる決意

RI検査当日の朝、ChatGPTにRI検査について確認した。


🔬 RI検査とは?
放射性同位元素(ラジオアイソトープ)を体内に投与し、臓器の働きや代謝の状態を画像で評価する検査。がんの転移や骨の異常、臓器の機能などの確認に用いられる。


検査前に知っておくべきポイント

  1. 放射性物質は比較的早く体外へ排出される。
  2. 投与後、薬剤が臓器に集まるのを待って撮影を行う。撮影時間は30分〜数時間、または翌日に及ぶこともある。
  3. 水分摂取が大切。検査前後に水を多く摂ることで体内の放射性物質の排出が促進される。

🧠 心構え
痛みはほとんどなく、安全性の高い検査。
「体の中を詳しく見られる」という意味では、非常に有意義であるため、リラックスして受けることが大切。


こうしたポイントを短時間で的確に教えてくれるのはありがたい。

私はこれまでにレントゲン、血液検査、CT検査、MRI検査、生検を経て、PSA値310、前立腺癌とリンパ節転移が確定している。
ただ、膵臓・大腸・骨への転移は確認されていない。ホルモン注射は一度実施済み。

発端である背中の激痛は、MRIでは原因不明だったが、ホルモン注射後に治まっている。今回のRI検査で、その原因が骨転移であるかどうかが判明するはずだ。

4日前には初めての血尿を経験。水分摂取を増やすよう医師に言われ、2日前からは血尿も止まっている。

今日のRI検査と2回目のCT検査により、転移の有無が明らかになり、正式な治療方針が決まる。

不安はある。
だが現実を把握することからしか始められない。
病状の段階によって、対応の仕方も意欲も変わってくる。
それは正直な気持ちだ。

希望を持って前に進みたい。
だがここまでの検査、治療、そして気力の維持には、少なからず疲れも感じている。
これもまた現実である。


あと、何年生きられる?

ステージ4と診断されれば、5年生存率は30〜50%とされる。
ただし、人によってまったく異なる。
今日確認する予定のグリソンスコアは、今後の判断材料のひとつになるだろう。

一歩ずつ、前に進んでいきたい。

書籍『いい人生の生き方』に私淑しながら。

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