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書評

未来を創り上げる賢者の言葉『Words of Wisdom』

『世界的な成功者と同様、賢者の言葉を引き継ぎ、自分の人生を飛躍させる機会は与えられているのです。』本書「Words of wisdom」夏川賀央の「はじめに」に記されたこの言葉に深く得心し、私の「せきがくの旅」は始まりました。「言葉」は、私にとって、決断し、行動する際の「心の物差し」です。
書評

理論と実践、納得感があり腑に落ちる『経営の教科書』

松尾芭蕉の「不易流行」。「不易」と「流行」は、互いに対立するものではない。「流行」は咀嚼されて時間の経過と共に「不易」の一部となり、「不易」を突き詰めていった先に「流行」が生まれる。この言葉から本書「経営の教科書」(新将命)は始まる。
書評

創造することからの感動『あなたにもわかる相対性理論』

「E=mc²」アインシュタインが「光速度不変の原理」から導き出したこの式をご存知の方は多いと思います。しかし、この式を表すたった3ページの「第2論文」を知る人はそう多くはないと思います。それは、「世界を変える可能性のある」画期的なものでした。
書評

学会の権威が明快に解き明かす『世界の名著』

『世界の名著は、いわば、天を摩す巨木の森である。』本書「世界の名著」(河野健二編)のプロローグに記された言葉です。この言葉の下地となっているであろう意味の深さに惹かれました。その巨木を一本一本伐りだす作業が、とても価値ある事のように感じたのです。
書評

人類の希望と言える『生命科学的思考』

生命の最大のミッションは、とにかく生き残ること、そして、個体として生き残り、種が繁栄するという原則。生命の起源に強い興味を頂き始めた頃に本書「生命科学的思考」(高橋祥子)に出会いました。私の最も深めたいと考えていた知識と考察が網羅されていました。
書評

強靭な精神力を鍛える為の道徳規範『武士道』

強靭な精神力を鍛える為の道徳規範『武士道』。本書「武士道(新渡戸稲造)の第一章を開くと、この言葉が鋭く深奥に飛び込んでくる。そして、更に心は、次の一行に惹かれる。『武士道は、日本の象徴である桜花にまさるとも劣らない、日本の土壌に固有の華である。』
書評

発想を変える!ジョブズ『神の交渉力』

この本と出合わなかったら、今の自分はないという本がある』本書『自分を鍛える』(ジョン・トッド)の黄色表紙を捲ると、真っ先にこの言葉が目に飛び込んできます。また一冊、良い本との出会いを感じた瞬間を思い出します。訳者(渡部昇一)の思いが綴られています。
書評

強健な心身づくりを諦観『自分を鍛える』

この本と出合わなかったら、今の自分はないという本がある』本書『自分を鍛える』(ジョン・トッド)の黄色表紙を捲ると、真っ先にこの言葉が目に飛び込んできます。また一冊、良い本との出会いを感じた瞬間を思い出します。訳者(渡部昇一)の思いが綴られています。
書評

三層構造をなす未完の書、心を癒やしてくれる『パンセ』

『人間は考える葦である』この有名な言葉で知られる『パンセ』は、護教論、理性領域、信仰領域の三層構造からなる「未完の書」である。 これは、本書『パンセ』(パスカル)で、訳者前田陽一氏が最初に記した内容です。この「謎深い表現」に強く惹かれました。
書評

ものの考え方に気づく『議論のレッスン』

『日本の社会では、場所を問わずわけのわからない議論の論理でことが決定されている』本書『議論のレッスン』(福澤一吉)の「あとがき」にこう記されています。就職間もない頃、多くの会議に出席し、当時全く同じ感想を持ったことを回想できます。今では懐かしい。
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