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書評

「親鸞の教え」が気になり熟慮の末手にした『歎異抄』

100頁にも満たぬ『歎異抄』でありながらその難解さ故に遅々として進まぬ日々。それは決して苦ではなく露が水面に落つるように身に沁み入り心地よく時は流れた。『歎異抄』(金子大栄校注)に私淑した当時の私の姿です。親鸞の教えで2つ「気になること」がありました。
書評

「心の糧」となる言葉の宝庫!マルクス・アウレーリウスの『自省録』

ページを捲ると流星群の如ごとく目に飛び込む言葉の群れ、心の奥底まで沁み届く。ローマの哲人皇帝マルクス・アウレーリウスが自省録として残した数々の教えは、心の糧となり人生を支えてくれています。『自省録』は、いつも手元においている本のひとつです。
書評

「直観力」で相手の心に言葉を注ぐ!小林秀雄対話集『直観を磨くもの』

最も興味を惹く文士、小林秀雄。真に手が切れるような美しい徴証。その語り方に深く影響を受けました。自ら語ることの喜びを知りました。『小林秀雄対話集 直観を磨くもの』(小林秀雄)は、創り上げることと、心への語り方の2つを意識し続けさせてくれます。
書評

心の指針としていつも手元に置いておきたい座右の書『言志四録』

心を落ち着けたいとき、心の指針として頼れる座右の書を求めていました。何年か経ったある日、旅先で知った佐藤一斎の言志四録。それ以来いつも手元に置くことに。本書は、言志四録から現代を生きる上で大変参考になる言葉がセレクトされていると感じました。
書評

深く考える先にしか解決の糸口はない、そう心から学べた『考える力の鍛え方』

新規事業の創出に挑む日々奮戦と苦闘の中で、「解決の為の糸口は深く考えることの先にしかない」と、そう教えてくれたのが本書『考える力の鍛え方』(上田正仁)。わかっていないことの中で、わかりたいことを分けて考えてみると問題解決の糸口が見えてくる。
書評

自分らしい生き方を諭してくれた『中村天風に学ぶ絶対積極の言葉』

自分らしい生き方が「一点突破」であるとことを諭してくれた書籍『中村天風に学ぶ絶対積極の言葉』。本書は目に見えぬ大きな力で前に向かって生きるエネルギーを与えてくれました。更に、「心ひとつの置きどころ」を唱えることで向かうべき方向を掴めました。
書評

迷いを振り切って決断すること、その為の知恵を学ぶ『現代の帝王学』

限られた時間と情報の中で「迷いを振り切って決断すること」その重圧に苦しみました。そのとき救いの手を差し伸べてくれたのが『現代の帝王学』(伊藤肇)でした。事業を創出し正しく運営していく為には、人の力を集結する必要があることを実感しました。
書評

『より深く考える』ために新たな自分を見つける方法『哲学からのメッセージ』

仕事以外にいつも考えていられる楽しみを持てば更に仕事に集中できるだろうと思い、最初に『哲学からのメッセージ』(著者:木原武一)を手にしました。きっかけは、著者がカントの「純粋理性批判」を読んで「感動した!」という言葉を目にしたからです。
書評

創造に関する問題解決手法を学べる著書『いかにして問題をとくか』

過去に事例もなく新しい視点で問題を解決しなければならない状況で苦慮していた時に、本書『いかにして問題をとくか』は新たな心の創造に道筋をつけ解決の糸口を与えてくれました。創造の仕事に携わっている方々に参考になる思考の本質がわかる本です。
書評

宇宙の起源と終焉に惹かれて!『宇宙は何でできているのか』

「宇宙は何でできているのか」(著者村山斉)を読み進める中で宇宙への想いが膨らみ、更にその起源と終焉を考えてみたくなりました。あることに興味を持ち、そこに辿り着くと更に大きな興味が待っている。本書を一読して想像の世界を広げて頂ければと思います。
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