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書評

強靭な精神力を鍛える為の道徳規範『武士道』

強靭な精神力を鍛える為の道徳規範『武士道』。本書「武士道(新渡戸稲造)の第一章を開くと、この言葉が鋭く深奥に飛び込んでくる。そして、更に心は、次の一行に惹かれる。『武士道は、日本の象徴である桜花にまさるとも劣らない、日本の土壌に固有の華である。』
書評

発想を変える!ジョブズ『神の交渉力』

この本と出合わなかったら、今の自分はないという本がある』本書『自分を鍛える』(ジョン・トッド)の黄色表紙を捲ると、真っ先にこの言葉が目に飛び込んできます。また一冊、良い本との出会いを感じた瞬間を思い出します。訳者(渡部昇一)の思いが綴られています。
書評

強健な心身づくりを諦観『自分を鍛える』

この本と出合わなかったら、今の自分はないという本がある』本書『自分を鍛える』(ジョン・トッド)の黄色表紙を捲ると、真っ先にこの言葉が目に飛び込んできます。また一冊、良い本との出会いを感じた瞬間を思い出します。訳者(渡部昇一)の思いが綴られています。
書評

三層構造をなす未完の書、心を癒やしてくれる『パンセ』

『人間は考える葦である』この有名な言葉で知られる『パンセ』は、護教論、理性領域、信仰領域の三層構造からなる「未完の書」である。 これは、本書『パンセ』(パスカル)で、訳者前田陽一氏が最初に記した内容です。この「謎深い表現」に強く惹かれました。
書評

ものの考え方に気づく『議論のレッスン』

『日本の社会では、場所を問わずわけのわからない議論の論理でことが決定されている』本書『議論のレッスン』(福澤一吉)の「あとがき」にこう記されています。就職間もない頃、多くの会議に出席し、当時全く同じ感想を持ったことを回想できます。今では懐かしい。
書評

考えるとは?『思考の整理学』

『われわれはそれぞれ、いつのまにか我流の考え方、自分だけの考えのまとめ方をもっている。』本書『思考の整理学』(外山滋比古)の「あとがき」に記されたこの言葉に深く得心しました。本書は考えるとはどういうことか、考えを深めるのに良い教材といえます。
書評

物事の道理に適う『松下幸之助の思考法』

商品を売る前に経営理念を売れ。本書「松下幸之助の思考法」(大西宏)の第5章「経営理念を売る」に記されている松下幸之助氏の言葉です。「理念こそ命」と考え、経営理念を商品や行動という形にする。この記述を目にして、本書を手元に置きたいと思いました。
書評

知っておきたい仕事の基本スキル『MBA必読書』

セオリーに沿って、現実に即した戦略を合理的に議論した。これは「世界のエリートが学んでいるMBA必読書」の頁をパラっと捲った瞬間に目に飛び込んできた言葉です。私が最も好む語彙の連なりでしたので強い興味を抱くのに、そう時間はかかりませんでした。
書評

正しい人間観『経営者の教科書』

経営とは、仏教用語で人を育てるという意味である。この言葉は、いまでも心の深奥でしっかりと根付いています。人を育て、自らも育つ、そうした営みであると理解をしています。本書「経営者の教科書」(江口克彦)を幾度も私淑し考えた末の結果です。
書評

物事の本質を求めて『四書五経の名言録』

『仁は人の心なり、義は人の路なり』私はこの孟子の言葉がとても好きです。『仁』は思いやり。『仁』は思いやり。究極論で言えば人と人を繋ぐ最後の砦。『義』は、筋を通す生き方。互いにすれ違うことなく逍遥しょうようし、私の行動の指針となってくれます。
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