書評

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正しい人間観『経営者の教科書』

経営とは、仏教用語で人を育てるという意味である。この言葉は、いまでも心の深奥でしっかりと根付いています。人を育て、自らも育つ、そうした営みであると理解をしています。本書「経営者の教科書」(江口克彦)を幾度も私淑し考えた末の結果です。
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脱成長コミュニズムで脱炭素&エネルギー問題を解決する『人新世の資本論』

脱成長コミュニズムが脱炭素とエネルギー問題を解決できるのではないか?本書『人新世の資本論』(斎藤幸平)を新聞で見かけた時直感でそのように思ったのです。マルクスが求めていたものは、無限の経済成長ではなく、大地をコモンとした持続可能な管理でした。
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企業経営、生き残りの才気『最高の戦略教科書孫子』

『応用の才気無キモノハ、実施家タル事ハ六ヶ敷候』バルチック艦隊を破る原動力となった参謀秋山真之の言葉です。実践家になるためには、「応用の才気」を身に付ける必要がある。本書「最高の戦略教科書孫子」を手にしたのは、この言葉を目にしたことによります。
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バックキャスティング思考の経営論『プロフェッショナルマネージャー』

経営の本質は、バックキャスティング。目標達成への鍵は、基本計画の作成能力と課題整理のマネージメント能力。これが、過去の貴重な経験から学んだ「私の結論」です。『プロフェッショナルマネージャー』は、この私の考えを深めるために支えてくれた一冊です。
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平和的解決の為の『ハーバード流交渉術』

交渉が成立しない理由の多くは、問題が複雑で解決の方法が見つからない、又は感情的な言い争い、意見の対立です。本書『ハーバード流交渉術』は、後者の解決に大変役立ちました。本書には、相手の感情問題を解消させる5つの決め手等が解説されています。気になりませんか?
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熟慮断行『人間を読み人生を読む 中国古典の名言録』

熟慮断行と胆識力は私が常に心掛けてきた言葉です。本書に出会いあらためてこの言葉の意味深さと今後も意識の中心に置くべきと確信することになりました。本書『中国古典の名言録』(守屋洋)は、人生を歩む中で「心の指針」となる名言、箴言が語られています。
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正しい判断をする為の『本質を見抜く考え方』

「限られた情報と時間」の中で正しい判断をする為、碩学に努めてきました。そう時間をかけずに決断し断行できるように私淑と親炙を重ねてきました。『本質を見抜く考え方』(中西輝政)には私にとって素直に受け入れられる肌感の合う考え方が綴られています。
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深く考える先にしか解決の糸口はない、そう心から学べた『考える力の鍛え方』

新規事業の創出に挑む日々奮戦と苦闘の中で、「解決の為の糸口は深く考えることの先にしかない」と、そう教えてくれたのが本書『考える力の鍛え方』(上田正仁)。わかっていないことの中で、わかりたいことを分けて考えてみると問題解決の糸口が見えてくる。
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『より深く考える』ために新たな自分を見つける方法『哲学からのメッセージ』

仕事以外にいつも考えていられる楽しみを持てば更に仕事に集中できるだろうと思い、最初に『哲学からのメッセージ』(著者:木原武一)を手にしました。きっかけは、著者がカントの「純粋理性批判」を読んで「感動した!」という言葉を目にしたからです。
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創造に関する問題解決手法を学べる著書『いかにして問題をとくか』

過去に事例もなく新しい視点で問題を解決しなければならない状況で苦慮していた時に、本書『いかにして問題をとくか』は新たな心の創造に道筋をつけ解決の糸口を与えてくれました。創造の仕事に携わっている方々に参考になる思考の本質がわかる本です。
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