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書評

人間の本質に迫る『読書大全』

「人間の本質」とは?この大きなテーマに解を与えてくれるものの1つが、経済、哲学、歴史、科学の知。本書『読書大全』で著者が語る持論と紹介される名著200冊がそう語っているように感じました。「知の葉」が一枚づつ人生の下地を築いてくれているように。
書評

平和的解決の為の『ハーバード流交渉術』

交渉が成立しない理由の多くは、問題が複雑で解決の方法が見つからない、又は感情的な言い争い、意見の対立です。本書『ハーバード流交渉術』は、後者の解決に大変役立ちました。本書には、相手の感情問題を解消させる5つの決め手等が解説されています。気になりませんか?
書評

豊かな人生を送るための『考え方のコツ』

私は毎日1時間づつ2回、一人になれる環境を作って考える時間を確保しています。それは、本書『考えるコツ』を読んで「なるほど」と得心したからです。考えることから、多くのことが生まれ、考えることから、人生をより豊かに送ることができるように思うのです
書評

探求する叡智な人生観『世界十五大哲学』

多くある哲学書、あるいは、入門書の中で『世界十五大哲学』(大井正、寺沢恒信)を選んだのはこの序文の1行によります。「哲学は他人から教わることはできない、それは自ら求めることができるだけであるといわれている。」自分で深く深く考えてみることが大事だと思います。
書評

熟慮断行『人間を読み人生を読む 中国古典の名言録』

熟慮断行と胆識力は私が常に心掛けてきた言葉です。本書に出会いあらためてこの言葉の意味深さと今後も意識の中心に置くべきと確信することになりました。本書『中国古典の名言録』(守屋洋)は、人生を歩む中で「心の指針」となる名言、箴言が語られています。
書評

意識改革ハーバード流『Reinventing Yourself』

「内なる自分への旅」、本書を手にした数秒後からずっとこの言葉の意味が気になっていました。そして、本書は意識を変え、覚悟を決めて努力をすれば、自分の中に隠れていた価値あるものを見つけることができ、更に新しい可能性が生まれると教えてくれました。
書評

自分らしい生き方の先にある『いい人生の生き方』

「自分らしい」生き方を大切にする。自分の本質的なところは変えず、いい影響を受けて広げていく。そうした成長の仕方も「いい人生の生き方」に通じる、そう感得できたように思います。本書は私のこれまでの生き方論に厚みと彩りを添えてくれたと感じています。
書評

正しい判断をする為の『本質を見抜く考え方』

「限られた情報と時間」の中で正しい判断をする為、碩学に努めてきました。そう時間をかけずに決断し断行できるように私淑と親炙を重ねてきました。『本質を見抜く考え方』(中西輝政)には私にとって素直に受け入れられる肌感の合う考え方が綴られています。
書評

「親鸞の教え」が気になり熟慮の末手にした『歎異抄』

100頁にも満たぬ『歎異抄』でありながらその難解さ故に遅々として進まぬ日々。それは決して苦ではなく露が水面に落つるように身に沁み入り心地よく時は流れた。『歎異抄』(金子大栄校注)に私淑した当時の私の姿です。親鸞の教えで2つ「気になること」がありました。
書評

「心の糧」となる言葉の宝庫!マルクス・アウレーリウスの『自省録』

ページを捲ると流星群の如ごとく目に飛び込む言葉の群れ、心の奥底まで沁み届く。ローマの哲人皇帝マルクス・アウレーリウスが自省録として残した数々の教えは、心の糧となり人生を支えてくれています。『自省録』は、いつも手元においている本のひとつです。
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