2023-10

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書評

古典の叡智を活かす『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ』

『戦略を学びたければ、斯界しかいの基本図書「孫子」と「戦争論」の二書に親しんでおく必要があるといわれる。』これは、本書『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ』(守屋淳)の「序章」で紹介されている内容を私の方で少し簡略化して表現したものです。実に興味を引く記述です。
書評

合意を目指す『武器としての交渉思考』

『恒産なければ恒心なし』これは、本書『武器としての交渉思考』(瀧本哲史)で紹介されている孟子の言葉です。『経済的な安定がなければ精神的にも安心することはできない』私は本書でこの言葉を知りましたが、とても理に叶った言葉だと心から感じています。
書評

千思万考の友『方丈記』鴨長明

行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。これは、本書『方丈記』(鴨長明)の書き出しの1行です。多くの日本人が暗唱した経験をお持ちのことと思います。私も幾度となく、この響きに心を惹かれて口ずさんだ経験があります。「無常の真理」を想う時期があると思います。
書評

驚きの新説『最新科学の常識がわかる本』

『あなたが信じていた常識は、間違っていた!?この一冊で現代科学がよくわかる!』これは本書『最新科学の常識がわかる本』の表紙に記されている言葉です。実に、ショッキングな記述です。これまで「真実」だと思っていたことが現代科学のちからで覆されていく。
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