書評

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自分らしい生き方の指針『教養としての哲学』

自分らしく生きたい。その思いから哲学の独学が始まりました。古代ギリシャから現代に至る哲学者たちはなぜ、それを問題として取り上げたのか?そして、どう考えたのか?自分はどう考え行動に活かすのか?本書はこうした哲学の旅を優しくサポートしてくれます。
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心の在り方を考える『人間の本性』

「人は悩みがあるから生きていける」『人間の本性』(丹羽宇一郎)の頁を捲めくりこの言葉を目にしました。私がいつの頃からか思い続けてきた言葉「悩みは成長の源」と重なって”ひらり”と、心の底に下りてきたのです。「心の在り方」を考える”時間の旅”です。
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人間の本質に迫る『読書大全』

「人間の本質」とは?この大きなテーマに解を与えてくれるものの1つが、経済、哲学、歴史、科学の知。本書『読書大全』で著者が語る持論と紹介される名著200冊がそう語っているように感じました。「知の葉」が一枚づつ人生の下地を築いてくれているように。
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探求する叡智な人生観『世界十五大哲学』

多くある哲学書、あるいは、入門書の中で『世界十五大哲学』(大井正、寺沢恒信)を選んだのはこの序文の1行によります。「哲学は他人から教わることはできない、それは自ら求めることができるだけであるといわれている。」自分で深く深く考えてみることが大事だと思います。
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意識改革ハーバード流『Reinventing Yourself』

「内なる自分への旅」、本書を手にした数秒後からずっとこの言葉の意味が気になっていました。そして、本書は意識を変え、覚悟を決めて努力をすれば、自分の中に隠れていた価値あるものを見つけることができ、更に新しい可能性が生まれると教えてくれました。
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自分らしい生き方の先にある『いい人生の生き方』

「自分らしい」生き方を大切にする。自分の本質的なところは変えず、いい影響を受けて広げていく。そうした成長の仕方も「いい人生の生き方」に通じる、そう感得できたように思います。本書は私のこれまでの生き方論に厚みと彩りを添えてくれたと感じています。
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「親鸞の教え」が気になり熟慮の末手にした『歎異抄』

100頁にも満たぬ『歎異抄』でありながらその難解さ故に遅々として進まぬ日々。それは決して苦ではなく露が水面に落つるように身に沁み入り心地よく時は流れた。『歎異抄』(金子大栄校注)に私淑した当時の私の姿です。親鸞の教えで2つ「気になること」がありました。
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「心の糧」となる言葉の宝庫!マルクス・アウレーリウスの『自省録』

ページを捲ると流星群の如ごとく目に飛び込む言葉の群れ、心の奥底まで沁み届く。ローマの哲人皇帝マルクス・アウレーリウスが自省録として残した数々の教えは、心の糧となり人生を支えてくれています。『自省録』は、いつも手元においている本のひとつです。
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「直観力」で相手の心に言葉を注ぐ!小林秀雄対話集『直観を磨くもの』

最も興味を惹く文士、小林秀雄。真に手が切れるような美しい徴証。その語り方に深く影響を受けました。自ら語ることの喜びを知りました。『小林秀雄対話集 直観を磨くもの』(小林秀雄)は、創り上げることと、心への語り方の2つを意識し続けさせてくれます。
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心の指針としていつも手元に置いておきたい座右の書『言志四録』

心を落ち着けたいとき、心の指針として頼れる座右の書を求めていました。何年か経ったある日、旅先で知った佐藤一斎の言志四録。 それ以来いつも手元に置くことに。本書は、言志四録から現代を生きる上で大変参考になる言葉がセレクトされていると感じました。
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