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書評

探求する叡智な人生観『世界十五大哲学』

多くある哲学書、あるいは、入門書の中で『世界十五大哲学』(大井正、寺沢恒信)を選んだのはこの序文の1行によります。「哲学は他人から教わることはできない、それは自ら求めることができるだけであるといわれている。」自分で深く深く考えてみることが大事だと思います。
書評

熟慮断行『人間を読み人生を読む 中国古典の名言録』

熟慮断行と胆識力は私が常に心掛けてきた言葉です。本書に出会いあらためてこの言葉の意味深さと今後も意識の中心に置くべきと確信することになりました。本書『中国古典の名言録』(守屋洋)は、人生を歩む中で「心の指針」となる名言、箴言が語られています。
書評

意識改革ハーバード流『Reinventing Yourself』

「内なる自分への旅」、本書を手にした数秒後からずっとこの言葉の意味が気になっていました。そして、本書は意識を変え、覚悟を決めて努力をすれば、自分の中に隠れていた価値あるものを見つけることができ、更に新しい可能性が生まれると教えてくれました。
書評

自分らしい生き方の先にある『いい人生の生き方』

「自分らしい」生き方を大切にする。自分の本質的なところは変えず、いい影響を受けて広げていく。そうした成長の仕方も「いい人生の生き方」に通じる、そう感得できたように思います。本書は私のこれまでの生き方論に厚みと彩りを添えてくれたと感じています。
書評

正しい判断をする為の『本質を見抜く考え方』

「限られた情報と時間」の中で正しい判断をする為、碩学に努めてきました。そう時間をかけずに決断し断行できるように私淑と親炙を重ねてきました。『本質を見抜く考え方』(中西輝政)には私にとって素直に受け入れられる肌感の合う考え方が綴られています。
書評

「親鸞の教え」が気になり熟慮の末手にした『歎異抄』

100頁にも満たぬ『歎異抄』でありながらその難解さ故に遅々として進まぬ日々。それは決して苦ではなく露が水面に落つるように身に沁み入り心地よく時は流れた。『歎異抄』(金子大栄校注)に私淑した当時の私の姿です。親鸞の教えで2つ「気になること」がありました。
書評

「心の糧」となる言葉の宝庫!マルクス・アウレーリウスの『自省録』

ページを捲ると流星群の如ごとく目に飛び込む言葉の群れ、心の奥底まで沁み届く。ローマの哲人皇帝マルクス・アウレーリウスが自省録として残した数々の教えは、心の糧となり人生を支えてくれています。『自省録』は、いつも手元においている本のひとつです。
書評

「直観力」で相手の心に言葉を注ぐ!小林秀雄対話集『直観を磨くもの』

最も興味を惹く文士、小林秀雄。真に手が切れるような美しい徴証。その語り方に深く影響を受けました。自ら語ることの喜びを知りました。『小林秀雄対話集 直観を磨くもの』(小林秀雄)は、創り上げることと、心への語り方の2つを意識し続けさせてくれます。
書評

心の指針としていつも手元に置いておきたい座右の書『言志四録』

心を落ち着けたいとき、心の指針として頼れる座右の書を求めていました。何年か経ったある日、旅先で知った佐藤一斎の言志四録。 それ以来いつも手元に置くことに。本書は、言志四録から現代を生きる上で大変参考になる言葉がセレクトされていると感じました。
書評

深く考える先にしか解決の糸口はない、そう心から学べた『考える力の鍛え方』

新規事業の創出に挑む日々奮戦と苦闘の中で、「解決の為の糸口は深く考えることの先にしかない」と、そう教えてくれたのが本書『考える力の鍛え方』(上田正仁)。わかっていないことの中で、わかりたいことを分けて考えてみると問題解決の糸口が見えてくる。
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